2006/12/22 ラーニングステップとトーク標準化について(1)
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KUM ラーニングステップ
『どうしたら、今より売れるようになるか』


様々な、営業研修があります。様々な"営業売上アップ"系のノウハウ本があります。

真剣に営業に取り組まれている方なら誰でも1度や2度はそれらの研修会に参加したり、そういった本を手にされた経験があると思います。さて、結果はどうだったでしょうか?

『爆発的に売れるようになった!』という方は、ほとんどいらっしゃらないのが現実ではないでしょうか?

だれでも、現状より良くしたい為に高いお金を投資しているのに何故、研修・講演会に参加しても効果が出にくいのでしょうか?



これは教育理論的に考えると、ほとんどの営業研修会の類が

『学習効果が高まるラーニングステップ』

のロジックに沿っていないからだといわれています。
このロジックは『KUMステップ』と呼ばれています。
本当に"売れる"ようになるには

『知る〈Know〉→ 理解する〈Understand〉 → 出来る〈Master〉』

のプロセスを経ないと、売れるようにはならないということです。

つまり、例えば、営業スキルをマスターし、実績に繋げるためには、まずその営業スキルそのものを『知り』、次にそのスキルそのものを"なるほど!だからこのスキルは効果があるんだ!"と『理解』し、そのスキルを『マスター』して初めて"出来る"様になるということです。



ところがほとんどの営業研修がそのスキル・ノウハウを『知る』まで、または、受講者に『理解』してもらう、までしかカバーしていないのが現状です。
つまり『マスター』の領域まで到達していないので効果が現れにくいのです。

それではどうしたら、そのスキル・ノウハウをマスター出来るかが重要なキーポイントになってきます。

その答えは"反復練習"を徹底的に行うということです。

つまり、そのスキル・ノウハウを実際にお客様に話すことを想定して、実践さながらのロールプレイングを繰り返し行ってはじめて、営業はスキル・ノウハウそのものを理解し、それを自分の言葉で表現できるということなのです。

この部分が欠落していると営業パーソンはせっかく学習したスキル・ノウハウを現場で使いませんし(使えませんし)、使ったとしてもマスターしていないため、そのトークが"効"かないので、結果に繋がらないのです。

※次回は、効率良くマスターするためには何が必要なのかをお話します。

2006年12月15日、MDRT会長のステファン・ロスチャイルド氏が来社されました。

オーラいっぱいの方でしたので、記念写真を撮らせていただきました。



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