2007/3/23 「新アプローチ話法体得セミナー」レポート
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「新アプローチ話法体得セミナー」レポート


3月2日(金)〜3日(土)の2日間にわたってトレーニング中心の「新アプローチ話法体得セミナー」を開催いたしました。

トレーニングという皆が嫌がる(?)内容にも関わらず、お金を払ってまで(笑)ご出席くださった方が10名様。
気合満々で開始の30分前からご来場くださいました。

会場に入ると既に3人一組で座れるように机がセットされており、さらに机の上にはビデオカメラが設置済み。おも〜い(笑)雰囲気の中、指定された席に着席。
(当社の告知不足のせいか、トレーニング中心という認識があまりないまま参加なさった方もいらっしゃる様子・・・)

午前中は講師の安川から「サバトレ」では説明しきれない細かい部分も含めてアプローチトークの説明をさせていただき、午後から本格的にトレーニング開始。

ここで当社独自のトレーニング手法『RML型ロールプレイ』について簡単にご説明しておきましょう!
トレーニングは「やらなければならないとは思うけど、正直いやだ」「ロールプレイは嫌いだ」という声をよく聞きますが、当社のロールプレイは「結構楽しいね」といってくださる方が多いのです。

なぜなら・・・
当社のロールプレイは他人からの評価を受けない、つまり「評価するのは自分自身」ということを原則としているので、トレーナーからボコボコにされたり、皆の前で無理やりデモンストレーションさせられ、恥ずかしい思いをしたりというストレスのかかる場面がないのです。

簡単に手順をあげると
1.手本となるデモンストレーション(DVD)を見る
2.2人一組でスクリプト(台本)を読み合わせる
3.自分流シナリオを作成する
4.3人一組でオフカメラのロールプレイをする
5.3人一組でオンカメラのロールプレイをする
という順番でトレーニングを進めていきます。

また、『RML型ロールプレイ』は目的もちょっと変わっています。
ロールプレイは皆さん何のため(目的)におこなっていますか?

普通は「トークを覚えるため」と答えますよね。
でも、『RML型ロールプレイ』は違うんです。
その目的は「営業力を身につけるため」なんです。

どう違うの?と思っている方もいらっしゃるでしょう。

確かにトークを覚える(話せるようになる)と営業力が身についたように感じることもあるでしょう。ところが、実はトークをいくら覚えても営業のバリエーション(引き出し)が増えるだけで、営業力そのものはほとんど身につきません。
本当の営業力とは、「サバトレ」でお伝えしている販売セオリーやサプライズ理論、各種販売技術をお客様の反応に合わせて自由に使いこなす能力だと考えられます。
『RML型ロールプレイ』はこの能力をつけるためにおこなっています。
(もちろん、話せるようにもなるんですよ)

実は、そのための工夫やしかけがたくさんしてあるので、飽きずに楽しく出来るんです。
詳しいことは企業秘密になりますので、ここで説明することはできません<m(__)m>

次回開催されるセミナーに実際に参加していただいて、ぜひ体験してみてください。

ちょっと話が長くなってしまいましたが、とにかく10名の皆様は真剣にロールプレイに取り組んでくださいました。
はじめは少し緊張気味だったのですが、ロールプレイも一巡するとあちこちで笑い声も聞こえ始め、皆さん本当に楽しそうでした。

2日目もいくつかの技術解説等をはさみながらロールプレイを中心にトレーニングが進み、最終的にはほとんどの方が二十数分間のトークを何も見ずに話せるようになり、さらに販売技術に対する認識・理解もより深くなったようでした。

参考までに、ご参加くださった方からいただいた感想をいくつか掲載しますね。


今回のセミナーはどうでしたか?現場で役に立ちそうですか?

「最初は恥ずかしい気持ちもありましたが、ロープレしたものを自分だけで見れるというセミナーはとても良かったです。
ビデオで残すことで自分の良し悪しが客観的に確認できて、大変役に立ちました。」
(損保系生保)

「大変勉強になりました。参加して本当に良かったです。
早速、明日からの営業活動に使っていきます。
明日から、売れそう・・・。」
(損保系生保)

「ロープレ自体に嫌なイメージを持っていましたが、楽しかったです。夢にまででてきました(笑)
営業職員たちに活かせるヒントをいっぱいいただきました。」
(大手国内生保)

「『サプライズトーク』既に試しています。
このセミナーを受けて更に話せるようになったので、良かったです。
また同様のトレーニングセミナーをやってください。」
(外資系生保)


何はともあれ、皆様には「役に立った」と喜んでいただけたようで、大変嬉しく思っています。
ただし、私どもの目的は、(いつのセミナーでも一緒ですが)参加してくださった方々の成績に直接貢献することです。

今回、年度末も近く気ぜわしい時期だったにもかかわらずご参加してくださった皆様、ぜひ、今回覚えたことを現場で実践して成績に結び付けてくださいね。

近いうちにこの「トレーニング型セミナー」を再度企画する予定です。
その際には今回参加できなかった皆さんもぜひ積極的にご参加ください。

「新アプローチ話法体得セミナー」のレポートでした。
(西川 昭信)

 



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